金糞岳

標高1,317mの山で伊吹山に次ぐ標高第2位の山であり、「関西百名山」および「ぎふ百山」に選定されている。

山頂周辺はブナやミズナラなどの落葉広葉樹が多く、南山腹に鳥越林道が開設されその周辺の地域ではスギなど針葉樹の植林地になっています。
周辺の山裾に花が咲く頃、金糞岳の頂上には年によって残雪がくっきりと浮かび、以前は里の人たちが「この残雪が消えると田植えの時期だ」とよく言っていたそうです。

夏には樹林に囲まれササも茂り、秋は周囲の山々の紅葉に囲まれ、金糞岳ともども美しい。
登山ルートには中津尾根コースと深谷コースがあり、後者は沢登りのコースとなります。
さらに、林道が横切って鳥越峠にのびたので、地元の浅井山の会が新たな登山道を開きました。

MIYAMA’s STORY

山で暮らすこと、山と暮らすこと。
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